注文住宅の本体工事費とは?土地費用との予算配分のコツも学ぼう!

注文住宅の本体工事費とは?土地費用との予算配分のコツも学ぼう!

注文住宅は設計の自由度が高い分、なにかと建築費用もかかることで知られます。
そのため費用の内訳や予算配分のコツも事前に知っておくことが、施主さんには求められます。
例えば建物自体にかかる費用としては本体工事費が知られますが、その内訳を詳しく知る方は、意外と少ないものです。
足場の組み立て等に必要な仮設工事費をはじめ、床下全体にコンクリートを打って作る基礎工事費、木造建築であれば木材の加工や組み立て等の木工事費、外壁や屋根などの外装工事費や、床フローリングあるいはクロス貼りに必要な内装費、さらにキッチンや空調に設置する設備の費用、そして自由設計の注文住宅であれば設計料も、建売住宅より必要になるでしょう。
注文住宅用の土地にもこだわるなら、土地の購入費も考える必要があります。
ただし土地に費用がかけすぎると、建物に予算が回らず、せっかく注文住宅が理想通りにならないことも。
そこで予算配分としては、建築工事費と土地購入費のバランスが6:4もしくは7:3程度がベストと言われます。

注文住宅に必要な付帯工事費には、ガス・給排水・外溝があります。

注文住宅は、ガス・給排水・外溝が主な付帯工事です。
外溝は、建物本体と合わせて住宅の顔となる重要な工事であり、施主によっては何百万円も費やしてこだわることも少なくありません。
ガスと給排水は、建築用地や私道に接する道路までは企業や自治体の義務としてインフラ整備が行われていますが、私有地である建築用地や私道に関しては居住者の責任でインフラ整備を行う必要があります。
その為、ガス管と上水道の引き込み工事に加えて、下水道の下水管への接続工事を施主が行う必要があり、延長敷地や私道が長く建築用地が大きいと工事費用が高額なるのが一般的です。
しかし、建売住宅は、既に竣工して居住可能な状態にあるので余分な工事費が一切なく、販売価格に全て含まれているのでわかりやすいと言えます。
注文住宅は、住宅本体の建築費用以外に付帯工事費が必要不可欠であり、主なものにはガスと上水道の引き込み工事と下水道の接続工事を加えて外溝工事があります。

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当サイトでは、注文住宅だからこそ知っておきたい知識や情報をご紹介しています。これから家を建てることを検討しているのなら役に立つ可能性があるのでおすすめです。税金や登記費用などの意外と忘れやすい注文建築の住宅の諸費用に関しても解説しています。内訳や相場を学んでおくと、実際に支払うことになった際にもスムーズかもしれません。また注文建築の住宅の本体工事費とはどういったものなのか、土地費用との予算配分のコツなども押さえておきたいポイントです。

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